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執筆者の写真松崎 洋治

化学物質過敏症 

更新日:2021年1月21日

依頼者 50歳台 男性  


結果 障害厚生年金2級 5年間遡及+事後重症


受給額 約600万円(遡及分込み)


診断書 その他


経緯  隣の市の市役所の障害年金課から紹介。30年ほど前に皮膚科を受診して以来、

    通院することのデメリットのほうが大きいため医療機関から遠ざかっていた。

    まず今現在の診断書を記載してもらうため、隣の大阪府まで病院を探すも

    書いてもらえない。結局当初自信が無いと断られた30年ほど前の初診日の

    先生に再度依頼。

    診断書の書き方などフォローするという条件で記載してもらえることに。

    症状自体は文句なしの2級程度。

    ありとあらゆる外気・雨水・排ガス・添加物・などなどに反応して

    自宅の外には重装備をしないと出ることができない。

    

    30年ほど前の初診日の頃の先生でしたが、

    カルテは残っていたので遡及手続きが可能に。

    5年間の遡及が認められ高額の受給となった。


    今まで長い間、想像を絶するご苦労をされてきましたので

    高額といっても全然報われない程度の金額だと思います。

    しかし、ご本人様はとても喜んでいただき

    時々奥地に籠ってはきれいな空気で身体を労わっている生活が

    できるようになりました。

    

    本当に長い間大変でしたね。可能な限り身体を休めてください(^^)


ポイント 化学物質過敏症の診断書は『 医師 』 であれば認められます。

     極端な話、産婦人科の先生でも証明としては有効です。

     そのことを説いても、なかなか診断書を記載してくれない現状。

     今では国内でも数件しか書いてもらえないので

     地方では症状の重さ以上に診断してくれる先生を探すことに苦労する病気です。

     (明石年金事務所 管轄)

    

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